フェスティバルFUKUSHIMA! 2013 納涼!盆踊り

2013.8.15 THU

今年のフェスティバルFUKUSHIMA! は、盆踊り!

2011年の8・15フェスティバルFUKUSHIMA!から2年。一昨年の四季の里、去年の福島駅前通りに続いて、今年も8月15日にフェスティバルFUKUSHIMA!2013を開催します。今年は「納涼!盆踊り」と題し、会場となる福島市「街なか広場」に特設の櫓(やぐら)を建て、アーティストたちと参加者たちが入り交じってオリジナルの盆踊り「ええじゃないか音頭」を踊ります。
踊りだけではありません。「ええじゃないか音頭」の演奏は、会場に集まったアーティストやワークショップに参加した一般の演奏者たちによるオーケストラFUKUSHIMA!の生演奏によるものです。
また、当日は「ええじゃないか音頭」のほか、大友良英作曲のNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」テーマ曲をアレンジした「あまちゃん音頭」や、伝統的な「相馬盆唄」なども登場予定です。
さらに、メインとなる盆踊りが始まる前には、「あまちゃん」テーマ曲を演奏している「あまちゃんスペシャルビックバンドをはじめ、プロジェクトFUKUSHIMA!ゆかりのアーティストたちによるライブも予定しています。
今年の8・15は、みんなそろって「ええじゃないか音頭」で踊りゃんせ!

【タイムテーブル】
15:00~ 大友良英&「あまちゃん」スペシャルビッグバンド
15:20~ ムーン♀ママ(ピカ☆+坂本弘道)
15:40~ 福高JAZZ研 feat.大森真&スペシャルゲスト
16:00~ 珍しいキノコ舞踊団
16:25~ 向井秀徳
16:45~ 浜田真理子
17:05~ テニスコーツ
17:30~ 坂本龍一+勝井祐二+ユザーン+大友良英
18:00-20:00 盆踊り(遠藤ミチロウ、長見順、岡地曙裕、オーケストラFUKUSHIMA ! 、ほか大勢)

*ご来場者はカメラに映る可能性がごさいます。また当日の様子を映像収録し、他の展示やイベントに使用する場合がございます。了承のうえご参加ください。
*当日は混雑が予想されますので、スタッフからの誘導・案内にご理解とご協力をよろしくお願いします。
*荒天の場合は中止とします。
また、天候により大変暑くなることも予想されます。水分補給の準備、タオルや着替えの用意、その他十分な暑さ対策を行ってくださいますようお願いいたします。
料金: 無料
場所: 福島市 街なか広場(福島県福島市本町17−1・JR福島駅より徒歩5分)
主催: プロジェクトFUKUSHIMA!
フェスティバル 総合ディレクター: 大友良英
フェスティバル アートディレクター: アサノコウタ
メインビジュアル イラスト: 西島大介

「ええじゃないか音頭」について

プロジェクトFUKUSHIMA!オリジナルの「ええじゃないか音頭」は、プロジェクトのスタッフたちによって作詞され、代表の大友良英の作曲・プロデュースによって作られました。レコーディングメンバーも豪華。唄をマダムギターこと長見順と遠藤ミチロウ、演奏は「あまちゃん」テーマ曲の演奏メンバーが中心となったスペシャルバンドによるものです。
さらに、振付は「アセロラ体操」などでおなじみのダンスカンパニー「珍しいキノコ舞踊団が、プロジェクトFUKUSHIMA!メンバーたちと協働で作っていきます。8月15日、フェスティバル当日は、アーティスト、ダンサーたち、事前に開催される踊りと音楽のワークショップの参加者、来場者が渾然一体となって、「ええじゃないか音頭」を踊り、唄い、演奏します。

「ええじゃないか音頭」
作詞: プロジェクトFUKUSHIMA!
作曲・プロデュース: 大友良英
唄: 長見順(マダムギター)、遠藤ミチロウ
振付: 珍しいキノコ舞踊団、プロジェクトFUKUSHIMA!

※「ええじゃないか音頭(ショートバージョン)」は、プロジェクトFUKUSHIMA!ウェブサイト内、「作品配信DIY FUKUSHIMA!にて投げ銭方式でダウンロード配信中(レコーディングの様子をまとめた特典映像付き)です。
【DIY FUKUSHIMA! 購入システム終了のお知らせ】
DIY STARS のサービス終了にともない、2022年3月31日をもちまして、DIY FUKUSHIMA!での新規ご購入を終了しました。
ただいま、別途ダウンロードページを準備中です。

そして、「珍しいキノコ舞踊団」+「プロジェクトFUKUSHIMA!舞踊団」による「ええじゃないか音頭」振付けVIDEOも作成しました!

振付は、国内外に大活躍の、日本屈指のコンテンポラリーダンスカンパニー「珍しいキノコ舞踊団」のみなさんです。教則VIDEOでも、結成間もないプロジェクトFUKUSHIMA!舞踊団とコラボレーションしてくださってます。

みなさん、この教則VIDEOを見て、8.15当日のフェスティバルFUKUSHIMA!「納涼!盆踊り」にご参加いただくは元より、お住まいの地域やご自宅、学校、職場などで、ぜひ踊ってみてください(公共のルールは遵守しましょう)

「納涼!盆踊り」ワークショップについて

8月15日のフェスティバルを前に、「ええじゃないか音頭」や「あまちゃん音頭」、「相馬盆唄」の踊りと音楽のワークショップを開催します。音頭の振付・珍しいキノコ舞踊団、作曲者・大友良英が講師を担当。参加費は無料です。全部でも、1回だけでも、子どもからお年寄りまで、誰でも参加できます。踊りと演奏を覚えて8・15をもっと楽しもう!

フェスティバル総合ディレクター

大友良英
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー。 1959年横浜市生まれ。十代を福島市で過ごす。ONJT、Double Orchestra、幽閉者、 FEN等、常に複数のバンドを率い、またFilament、カヒミ・カリィ、I.S.O.、音遊びの会、 Emsegency! 等、数多くのバンドやプロジェクトに参加。常に同時進行かつインディペンデントに 多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。 ノイズやフィードバックを多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてた作品に至るまで その幅は広く、ジャズやポップス、歌をテーマにした作品も多い。映画音楽家としても 田壮壮監督『青い凧』等の中国映画、相米慎二、安藤尋、足立正生、田口トモロヲといった 日本を代表する映画監督の作品、横浜聡子等若手監督の作品、テレビドラマ、CFの音楽等、 数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は60作品を超える。 近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態の コンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも 力をいれている。 著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社)、『ENSEMBLES』(月曜社)等がある。

遠藤ミチロウ
音楽家。1950年福島県二本松市生まれ。 日本のロックシーンに衝撃を与えた伝説のパンクバンド、ザ・スターリンの中心人物として1982年にアルバム『STOP JAP』にてメジャーデビュー。その強烈な存在感とカリスマ性で圧倒的な支持を集め、一世を風靡する。1985年にバンドを解散してからは、ソロアーティストとしてのキャリアをスタート。アコースティックギターを抱え、毎年全国150ヶ所以上をツアーしている。並行して3つのアンプラグド・パンクバンド、M.J.Q、TOUCH-ME、NOTALIN’Sでも活動中。