第2回 大風呂敷サミット「そもそも大風呂敷ってなんだっけ?」

2015年、東京品川で開催された「大風呂敷サミット」につづく大風呂敷サミット2017。今度は、札幌!!
今年8月に開催される札幌国際芸術祭の準備に湧く札幌大風呂工場を会場に、各地の大風呂敷メンバーが集まり、大風呂敷のこれまでとこれからについて大いに語り合います。映画上映、シンポジウム、ワークショップなど、盛りだくさんの2Days。入場無料、出入り自由。大風呂敷って何?という方も、ミシンが好きな方も、ぜひお気軽にお越しください!

3月19日(日)10:30〜18:00 (開場10:00)
3月20日(月・祝)11:00〜17:00(開場10:30)(2日間)

【会場】
おおどおり大風呂敷工場(札幌市中央区大通西4丁目1番地 新大通ビルディング4階 地下鉄大通駅3番出口直結)

【出演】
安斎伸也(たべるとくらしの研究所/札幌市)、白鳥健志、小西耕平、藤本恭子(以上札幌駅前通まちづくり株式会社/札幌市)、沼山良明、沼山寿美枝、松本みどり、木野哲也、箭内晶子、ひよひよ、長谷川朋美、岩橋そのみ、ナガオサヤカ、YY(以上おおどおり大風呂敷工場/札幌市)、荒川真由子、岡崎由実子、喜友名織江(以上フェスティバルトーキョー実行委員会/東京豊島区)、伊藤達信、岡部青洋(以上岐阜県多治見市)、小林竜也(はじまりの美術館/福島県猪苗代町)、新見永治、武藤隆、岩田舞海(以上名古屋市)、山岸清之進、小池晶子、高野久美子、小野慎太郎、富山明子、沼田夕妃、和田陽子、アサノコウタ、中崎透(以上プロジェクトFUKUSHIMA!)ほか各地の大風呂敷工場から集まったメンバー!

◎入場無料。申込不要、当日会場に直接お越しください(会場スペースに限りがありますので満席の場合は入場をお断りする場合があります。)

【タイムテーブル】
3月19日(日)10:30−18:00
10:30 各地の大風呂敷チーム紹介
12:30 休憩
13:30 映画『ドキュメンタリープロジェクトFUKUSHIMA!』上映
15:30 シンポジウム「大風呂敷はどこへ行く?」
    ゲスト:藤井 光(美術家・映像作家)、山岸清之進(プロジェクトFUKUSHIMA!代表)ほか
17:15 模様替え
18:00 一日目終了

3月20日(月・祝)11:00−17:00
11:00「大風呂敷、海外展開の可能性〜ミャンマー・マレーシア訪問記」
     新見永治(パルル代表/名古屋チーム)
11:20 ディスカッション「SIAF2017デザイン計画と大風呂敷」
    ゲスト:佐藤 直樹(アートディレクター、SIAF2017企画チーム)、山岸 清之進ほか
12:30 休憩
13:30 ワークショップ「みんなでつくろう大風呂敷」
17:00 閉会
※予定は予告なく変更することがあります。

◆特別上映『ドキュメンタリー?プロジェクトFUKUSHIMA!』 
3月19日(日)13:30- (90分)
2011年東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所事故後、音楽家の遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一を中心に結成されたプロジェクトFUKUSHIMA!。2011年8月15日福島市で行った野外フェスティバル、その前後7ヶ月余りを藤井光監督が追った『ドキュメンタリー プロジェクトFUKUSHIMA!』を上映します。会場の芝生を覆う目的から始まった大風呂敷の原点を、あらためて振り返ります。
製作:PROJECT FUKUSHIMA?製作委員会
プロデューサー:沼田 順
監督:藤井 光
音楽:大友 良英
2012年/HD/90分

◆ゲスト紹介
藤井 光
1976年東京都生まれ。美術家・映像作家。芸術は社会と歴史と密接に関わりを持って生成されていることに基づき、既存の制度や枠組みに対する問いを実証的に検証する作品を制作している。パリ第8大学美学・芸術第三期博士課程DEA卒業。近年では、『爆撃の記録』(東京都現代美術館「MOTアニュアル 2016 キセイノセイキ」展)、『帝国の教育制度』(森美術館「六本木クロッシング2016」展)を発表。監督作品に『ドキュメンタリー プロジェクトFUKUSHIMA!』 (PROJECT FUKUSHIMA製作委員会、2012年)、『ASAHIZA人間は、どこへ行く』(ASAHIZA製作委員会、2013年)などがある。http://hikarufujii.com
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佐藤 直樹
1961年東京都生まれ。アートディレクター、多摩美術大学教授。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校 菊畑茂久馬絵画教場修了。Asyl代表。アート・デザイン・建築の複合イベント「セントラルイースト東京(CET)」プロデュース(2003−2010年)、アートセンター「アーツ千代田?3331」立ち上げに参画(2010年)など、多様なデザイン活動を展開。SIAF2017ではグラフィックやウェブサイト、サインなどのデザインを担当。
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お問い合わせ
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市国際芸術祭担当部内
札幌国際芸術祭実行委員会事務局
電話:011-211-2314 FAX:011-218-5154 Email:ofuroshiki@siaf.jp

主催:札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
共催:プロジェクトFUKUSHIMA!
協力:札幌駅前通まちづくり株式会社、株式会社北洋銀行